簡単に消えてゆく
久々にずっしりとしたしんどさを体感した今日。
会社帰りにするつもりだったことができなくなって、
ご飯を食べて雨の中歩いて帰宅した。
(雨が激しくなったので、途中からバスに乗った。)
やっぱり、母親に連絡を取ると、こんなにもつらいことしかなくて、
感情が動かされるんだな、やっぱりいやだな、いつまでこんななんだろう、私は。
・・・とぐるぐる思っていたのに。
帰宅して、いつものようにネットサーフィンをして、
Amazonから到着したMIYAVIの新譜をぼーっと聞いていたら、
だんだんとその重さが「麻痺」してきた。
辛さは薄れてきたけれども。これは、嗜癖行動だから。
嗜癖によって紛らわせているだけで、根本的な解決にはなっていない。
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私の日々の生活にも、研究の進み具合にも、仕事の状況にもまったく興味がないあの人。
一番に口をついて出てきたのは、金のことだけ。金の心配だけ。
腹が立つ。むかつく。
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大学院を休学すると言っても、なんにもそれまでと変わらずに、
もしくはそれ以前よりも多くの寛容さをもって受け入れてくれている
職場や学校の人たちとは大違い。なんなんだろう。これは。
この感情体験の奥底には私が0歳の時にベビーベッドの上で一人
感じた圧倒的な孤独と絶望がある。絶望しかない。
・・・でもそれから目はそらさないよ。あの体験を乗り越えて、
ここまで一人で生き抜いてきた自分に敬意を。心の底からの敬意と愛情を。
素晴らしい。