夢見が悪い
怖い夢見た。
不治の病で床に伏せる自分。
唯一コミュニケーションをとれるのは薬を運んでくる母のみ。
いつ、その母から見捨てられるかと怯えて笑顔と感謝の気持ちを絞り出す自分。
とうとう父が薬を手に入れられなく(手に入れなく)なったと恐怖の報国を告げる母。
私が私でなくなっていく。
そして私はハハに殺される日が近づくことを知る。身をもって知っている。
人格が失われればこの親は私のことを殺すと、知っているから。
何度も夢に見、恐れていた日が刻一刻と近づいてくる恐怖。だが、わたしは何もできない。ただ病床に臥せり、その何よりも恐ろしい審判の日を待つだけ。巣に餌を持ち帰る親鳥を口を開けて待つ雛鳥のように。ただ、ただ。
…そこにあるのは。無力感と恐怖。見捨てられの不安。
地獄。あの恐怖。絶望。ただ、ただ、何もできない、ということ。
寝てしすのを(もしくは殺されるのを)待つだけ、ということ。
自分の生殺与奪はすべてあの人の「感情」1つにかかっている、ということ。そのことへの恐怖と絶望。
………。確かに、過去の自分においては事実で【あった】こと。
だが、過去でそうであったからといって、今、そしてこれから【一生】そうであるとは、限らない。…限らない涙。
今のあたしは過去の昔の自分とは【違うから】。
昔の、小さく、無力であった自分には何もできなかったけど(母の感情を読み取って、心にもない笑顔を作り、感謝の気持ちを気持ちを述べるしか)、今のこうしてオトナになって生きる力と稼ぐ力、何より【自分で】【選択する力】を持った私にはできること、選択すること、が、できる、んだよ。
…だから、大丈夫。
興味深い。なんで、また、このタイミングで【見捨てられ不安】(落とし穴βくん)が出てきたんだろう。……何があった??
大学にはいって2ヵ月で絶望wしたのと、もしくは博士課程に進学しようとw心を決めたときと似た心理。(小沢に認められそうになったときも期待を急降下させる結果を取った。自分で。たぶん)
完璧ではないこと?予想と違ったこと?自分が無力であること?
【焦るな】。新人らしく謙虚に、素直に。
怖い怖い怖い。
焦っても、不安でも、いいんだよ。そのままで、いいの。
たくさん自分を甘やかして、たくさん自分を許してあげて。
何が怖いの?あたしが完璧?周囲の期待に応えると【周りのひとは離れていく】。
…‼これか。あたしの見捨てられ不安?たぶん。