世界はこころでできている

じぶんのこころと向き合って、大切にするための場所です

もう一つ。

自分の中の「見捨てられ不安」を体感して、もう一つ気付いたこと。

Fとの関係。やっぱりあの人との関係がうまくいかなかったことで、

私は決定的に、こちら側に落ちたのだ。否。自分の中の決定的な、挫折。

そのことを自覚せざるを得なくなった。

でも、そのことに対しても今は少しずつ受け入れることができるようになってきた

気がする。つい1年前までは冷静に考えることすらできなかったのに。

 

見捨てられる恐怖から、「先に、捨てた」。

このブログに書いてある気持ち、感情の流れが、私には、すべてわかる。

手に取るように。

 

私はACが持っている特徴をだいたい抱えていました。
見捨てられ不安は、特に恋愛においてかなり発揮されました。

それで、私の取った行動は、いつも別れ話は私の方から切り出すのでした。
拒絶されるくらいなら、自分が先に拒絶してやるという思いがありました。
他の人に依存する一方で、他の人を信用することも出来ず、見捨てられ不安と、自分を拒絶する人への怒りとが入り混じっている複雑な感情に苦しめられていました。 

              (略)

依存心は子供の頃に十分に親に甘えることが出来なかった為に、大人になり、その甘えを知らず知らずに満たしたいという気持ちがあるのです。
それが顕著に現れるのは、恋愛対象となる人であり、夫や妻に対してなのです。
親からもらえなかった愛情を大人になって恋愛のパートナーや夫、妻に求めるのです。
これは無意識でしていることです。

依存心が強いと必ずと言っていいほど、本人は相手のことで苦しい思いを抱えることになります。
それは、対等な関係ではないからです。

依存心が強いと、相手に自分を100% 理解してもらいたいと思います。
そもそも、これが無理な関係なのです。
100% 理解することも、されることも無いということを100% 理解しないといけないのです。

あなたは他の人を100% 理解しているなどと思うことがありますか?

相手に自分のすべてをゆだねたいと思うのが、依存心です。
それは相手にとって重荷になるだけなのです。
自分の足で立ち、互いに共有出来ることで、対等な関係が築けるのです。

信頼し甘えたり、頼ったりすることがあっても、相手がNOと言う時もあるという事を理解しないといけないのです。
NOと言われた時に、それを受け入れることが出来ず、傷つき、見捨てられたと感じるなら、依存心が強くなっていると言わざる負えません。

ttp://ameblo.jp/happyulysses/entry-11420293476.html

 

こんなに愛してほしいし、わかってほしいのに、なぜ、なぜ、なぜ???

という思いに苦しめられていた。死ぬほど苦しかった。

冷静に考えられなくなって、まともな行動ができなくなって、私はぶっ壊れた。

そして、心の底から求めた人間に対して、破壊的で衝動的な行動を、とった。

それ以降、人のことを好きになることを、辞めた。

 

この、決定的な挫折体験で、私は。自分がどこかおかしいのだ、ということに

気が付くことができた、んだよ。辛い。今でも、まだ。こうやって書きながら。

9年も前のできごとなのに。きゅうねん、か。。。